木造の縁側 毛虫に群がる蟻

選び方

朽ちた木造の窓

シロアリ駆除業者を選ぶ際にも注意が必要です。
残念ながら、詐欺まがいのこともあるためです。
依頼する際は、いくつかの業者に見積もりをしてもらい、価格や内容が明記されていることを確認しましょう。
また、大幅な値引きや、契約を急ぐ業者には注意しましょう。
さらに、商品や工事をしつこく進める業者には注意しましょう。

駆除方法

木造の縁側

シロアリ駆除を自分でするには多くの知識が必要になり、労力もかかります。
そのため、業者に依頼するほうが安心で迅速だということができます。
・シロアリ駆除業者
シロアリ駆除業者は、2種類の方法によって駆除を進めます。
最近では、この処理の他に、外構工事などと一緒に駆除することもあります。

・薬剤処理
専門のシロアリ駆除業者は、薬剤についての豊富な知識を持っています。
薬剤の処理の場合には、いくつかの手順があります。
まず、床下を点検します。その後、シートを敷いて汚さないようにします。
駆除の準備ができたら、床下の土壌、木材、コンクリートに薬剤を散布します。
特に被害のある部分に、薬剤を注入します。

・ベイト工法
ベイト工法は、巣を根絶するための方法です。
まず、エサの木材を建物の周囲に埋めます。その後、シロアリの発生具合を定期的に調べます。
このエサを埋めたポイントをステーションといいます。シロアリが確認できたら、ベイト剤と呼ばれる薬剤をステーションに注入します。
3~4ヶ月かけて、巣全体に薬剤を行き渡らせて、シロアリの巣を根絶します。
この作業を繰り返すことで、完全にシロアリを駆除することができます。

これらのシロアリの根絶ができたら、再び侵入できないようすること、定期的に点検を行います。

アメリカカンザイシロアリ

古い木造の壁

日本に被害を広げ始めている外来種に、アメリカカンザイシロアリというものがいます。
本来は、アメリカのワシントン州、メキシコのカリフォルニア半島などに生息しています。
日本のシロアリと異なる特徴がるため、自分でシロアリ駆除をするには難しいシロアリです。

・乾燥に強い
アメリカカンザイシロアリの最も大きな特徴は、乾材を食べることができるというものです。
他のシロアリは、湿気の多いところに生息することが一般的です。
しかし、アメリカカンザイシロアリは湿気の少ないところでも繁殖できるため、家中に被害をもたらす可能性があります。
更に、侵入経路を特定することが難しいといわれます。

・生息期間
アメリカカンザイシロアリは、一年中発生する可能性があります。
どの季節でも群れで飛び交う可能性があります。

ヤマトシロアリ

毛虫に群がる蟻

ヤマトシロアリは、日本全国に生息し、よく知られているシロアリです。
そのため、シロアリの被害ではヤマトシロアリによるものがほとんどです。
ヤマトシロアリは、他の種類にはない特徴があります。
・巣を作らない
ヤマトシロアリは、移動するタイプのシロアリです。
巣を作るのではなく、木材を食べながら、木材の中に生息します。
2,3万匹のコロニーになって移動していきます。

・湿気を好む
ヤマトシロアリは、乾燥した木材をあまり食べることができないため、湿気の多いところに生息します。
湿った木材を食べるところが特徴です。
そのため、トイレや浴室、キッチンなどの水廻りに繁殖することが一般的です。
ヤマトシロアリ駆除のためには、水廻りから点検することが一般的です。できるだけ、普段から湿気を防ぐことで繁殖を防げます。

・寒さに強い
ヤマトシロアリが日本全国に生息できるのは、寒さに強い種類だからです。
ヤマトシロアリは、北海道や東北などでも生息することができ、日本全国に被害をもたらしています。